だいあろぐ
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1997/04/11 (Fri) [長年日記]
§1 パーティゲームのこと
今日は昨日の続き。ゲームのお話。
今まで自分を含む若い世代でゲームで遊んできたのだけど、最近になってその考えが変わってきた。もっと楽しいゲームがしたくなったのだ。楽しいゲームというのは人それぞれだと思うが、俺の場合は力を出し切って戦った、という充実感も味わいたい、ということ。
麻雀というゲームがある(これはゲームである。間違いなく)。このゲームの凄いところは、ランダム性が強いにも関わらず、その実力差がはっきりと現れるところ。昨日話した、自分の実力次第で展開を変えることができるゲームの一つである。だからこそ、弱い人間はやらなければ強くなれないし、弱い面子と打っている限り、いつまでたっても強くなれない。強くなりたかったら、強い人と打って、負けて学習するしかないのである。
Magic: The Gathering も似ている。これも負けて学習していく。このゲームの特殊なところは、どんなカードがあるか、勉強している人の方がより強くなれる素質を持っている、というところか。
まあ、例に挙げた二つはパーティゲームとはちょっと違うかも知れないけれど、ともに知力を尽くして戦うゲームには違いないだろう。
では、逆に知力なんかいらないゲームはないだろうか?
実はある。人生ゲームを代表とする双六タイプのボードゲームだ。このタイプのゲームは、程度の差はあるけれど、たいていは完全に乱数に支配され、プレイヤーが介入する余地はほとんど見られない。正に、運が全てを支配するゲームである。
だからこそ、楽しい。大人と子供が一緒になって遊ぶことのできる、数少ないゲームの一つだろう。
だが、俺が求めているのはそういうタイプのゲームではないということは、そろそろご理解いただけるだろう。俺がやりたくて仕方がないゲームは。
そしてようやく昨日の日記にたどり着いた。
先週末は Monopoly で始まり、Diplomacy で終わった。この二つのゲームこそ、やりたくて仕方がなかったゲームたちである。
モノポリーは双六タイプのゲームだが、物件を購入し、交渉し、交換することで、ホテルのオーナーとなり、全ての物件のオーナーを目指すゲーム(だから Monopoly 〔独占〕)。ディプロマシーは、ヨーロッパの各国の頭首となり、外交を繰り返しながらヨーロッパの覇権を目指すゲーム(だから Diplomacy 〔外交〕)。
後者はともかく、前者はかなり有名なゲームだし、ルールも簡単なので、5 〜 6 人集まったら一度くらい挑んでみることをお勧めする。とにかく値段に似合わないほど奥が深いことに気づいてもらえるだろう。そして、ゲーム時間もそれほど長くはない( 1 時間半程度)し、終了時間を決めてから遊んでも問題ないので、気軽に遊べると思う。後者は値段に見合う(ゲーム時間も内容も)重たいゲームなので、これはそれなりの覚悟を持って挑むべきだろうが。
ゲームの内容についての詳しいことは、いずれ一緒に遊ぶ機会を持てることを信じて後回しにしておこう。
今回は他にもいくつかのゲームを遊ぶチャンスはあったのだが、ずいぶんふいにしてしまった。こうしてさんざん書いてきたにも関わらず、結局俺は Magic をずいぶんとやっていたのだ。そのこと自体は後悔していないけれど、カタン、コズミックエンカウンターは、次の機会にはぜひ挑戦したい。
ゴールデンウィーク、お盆、彼岸、年末年始となにかと親戚が集まる家庭なら、一度は親戚総出でゲームをやり倒してみるのも、意外な発見があるかも。ちなみに、俺はお盆に従兄弟が帰省してきたときに、モノポリーに誘おうかと考えている。
