だいあろぐ
流行りものが好きなので blog ランキングに参加してたり。一日一回クリックしてもらえると嬉しいです。
1998/02/19 (Thu) [長年日記]
§1 黄金伝説
船木が飛んだ。降りた。その瞬間、俺は涙が出てきた。彼はまだ 22 歳だという。その若さで本当の頂点に立ってしまった。これからまだまだ先はある。しばらくは彼のサクセスニュースを耳にすることだろう。
1 回目終わった時点で、日本は 4 位。原田のジャンプが思わず伸びなかった。彼が飛んだ時は風が味方をしてくれなかった。彼はインタビューするカメラマンに向かっていつもの笑みを浮かべながら言った。「次は飛びますよ」
そんな原田のアシストをチームが一丸となって。 1 回目の船木がそうだし、岡部の 137m 最長不倒も凄かった。斉藤も頑張ったし、そして原田。いつものように、高く、高く飛びあがった彼は、岡部とならぶ最長不倒記録を打ち立て、自らの一回目のジャンプを拭い去らせるほどのジャンプを見せた。
そして船木。
仕事で遅くなって、衛星の再放送しか見れなかったけれど、もちろん結果だって知っていたけれど、それでも涙が出てきた。こみあげてきた。原田の泣き顔を見ながらもらい泣きしてしまった。前回リレハンメルも固唾を飲んで見ていたからね。その風景がふとよぎった。
もちろん、船木はエースだけれど、俺は原田がヒーローだと思っている。この 4 年間、長く大変だっただろう。いつもにこにこ、内面の辛さは全然表に出さず、「次は頑張りますよ」 そして彼は結果を出した。
またしても俺は勇気を与えられた。あきらめず頑張ればきっと願いが叶うんだ。
ありがとう。ジャンプニッポンチーム。おめでとう金メダル。勇気をくれてありがとう、原田さん。そして、おつかれさま。
