だいあろぐ
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1998/03/04 (Wed) [長年日記]
§1 大雪との対決
3 月になっても大雪に見舞われてしまった。
土曜日のこと。俺は久しぶりに開かれたゲームサークルの合宿に参加して、いつものように熱く語り、遊び、呑み、騒いで朝を迎えた。いつのまにか朝日が昇っていたのを見ると、どうも寝ていたらしい。まあ、そんなことはどうでもよくて、びっくりしたのはそのあと。「おお、雨がみぞれになったよ」 なんて呑気な話をしていたのは 7 時ごろだったか。
恐怖はすぐにやってきて。朝のうちに撤収作業を済ませ、会場を移動するつもりでいたので、後片付けに勤しんでいたら、どうも外がおかしい。そう、雪がちらついていたのだ。いや、そんな生易しいものじゃなかったな。ぼた雪がざんざか降ってきたのだ。外に止めてあった我々のクルマには、既に雪が 3cm 以上降り積もっていた。「これは本気でヤバいぞ」 みんな脳裏でそう感じていた。
いつも四街道市で合宿をしているのだが、ここは本当に寒い地域で、毎回雪が降るときはここでも降る。俺の住んでいる君津は、温かいから降っても雨。ちなみに今回もすぐに雨に変わったらしい。その知識がその場で出てきたかどうかはともかく、本気で家に帰れるかどうか心配になった。少なくとも、遊んで行ったら帰れないだろうな、というのはみんなの共通意識だった。
さっさと片づけを済ませ、その間にエンジンをかける。雪もさっさと払うのだが、払った先から積もっていく。ガラス全面払って、一周すると既に積もりはじめているのだ。もの凄いボタ雪。これはヤバい。みんなでそそくさと撤収開始。クルマに分乗して駅へと向かった。
その駅への道がまた凄かった。とにかく前が見えない。「千葉に住んでてこんな目に会うとは思わなかったぞ」とか悦にひたりながら、のろのろ運転。周りも同じような感じ。信号で停止すれば、タイヤがスリップする。「おお、スリップスリップ」と同乗者と喜んでみたり。なんとか駅まで辿り着き、仲間を降ろしてから今度は自分が帰宅。恐いのでチェーンを出してみたものの、とにかく寒くて言うことを聞かない。雪の中で付ける練習をしておけばよかったな、と思いつつ結局 30 分ほどで挫折した。「とにかく千葉まで行けば雪はなくなるだろう」という予想はあたり、千葉以南はかなりスムーズに帰ってきた。
自宅に帰ってほっと一息。やっぱり雪は楽しいな、なんて思ってみた今週初め。
