だいあろぐ
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1998/11/24 (Tue) [長年日記]
§1 RPG の楽しみ方について
今日はちょっと真面目な話。
ボクが RPG が好きだってことは、この日記の読者ならわかってもらえると思います。魅力はたくさんあります。ここに書き出していたら今日中に終わるか心配になるくらいは。
それほどまでにはまってしまった原因は、キャンペーンプレイを何度か経験したこと。そしてそのときに出会った素晴らしい仲間たちでしょう。
そんなボクの大事な青春時代を共に過ごしたある友人が悩みを抱えているとか。そんな友達の悩みを解決する手助けになれれば、と今日の文章を書いています。
彼女と出会ったのはボクがまだ高校生の頃でした。「RPG に興味あるんです」 そんな彼女に RPG の楽しさをぜひとも伝えたい。そう考えて、最善の手を尽くすべく頑張った記憶があります。
授業や実験、バイトが忙しくなってしばらくやらなかった時期もあるけれど、メンバーも変えながらも一つのストーリーを完結させました。
あの頃は、サイコロを振って敵を倒すだけでも楽しかった。そう聞いた覚えがあります。
だけど、それは違う。もっと他の楽しさがある。ボクはそう思うし、ある程度やっているプレイヤーならそう感じているはずです。むろん彼女も例外ではありませんでした。
RPG とは、自分とは違う別の自分を演じる遊びという側面も持っています。そこに注目したとき、彼らが住んでいる世界について、適当にすることはナンセンスでしょう。
自分たちがどんなところに住んでいるのかイメージできないと、途端に現実味が薄れてきます。だからこそ、GM は一生懸命情景描写をし、生きた NPC を演じようと努力しなければならないと、ボクは考えています。
そして、その努力はそれを上回る面白さを伴ってボクらの元に返ってきます。
でも、遊び方は千差万別。100 人のプレイヤーがいれば 100 通りの遊び方があるわけで。
ボクの周りには上記のようなことを考えながらプレイする、RPG にたいして真面目なプレイヤーがいます。けれど、それを上回るほどの RPG を楽しみたいプレイヤーもいます。
そのどちらも彼らにとっては正論であり、正解です。そしてその考え方を他の人に押し付けることはよくない。自分の考え方を主張することはいいけれど、自分と違うからといって相手にもそれを求めるのはどうか、とあるとき思いました。
軽く遊びたいとき、重く遊びたいとき。気分によっていろんな楽しみ方があると思います。
ちょっと暇を持て余したときにやる RPG は前者が気楽だろうし、一ヶ月も前から準備していくようなら、後者の気持ちを持っていて欲しいと思うことも多々あるでしょう。
大事なのは自分自身の気の持ち方だと思います。ちょっと遊びたいな、という気持ちを持っているのだから、ちょっとサイコロ振って気軽に演じて。それくらいでいいんではないかしら? 最近やってないからやろうかな、という気持ちをムダにさせたくないなら、気軽にやればいいと思います。
あとは同席になる他のプレイヤーに「気軽に遊びたいんでよろしく」と一言伝えてみるというのはどうでしょう? それだけで気分も楽になるんじゃないかなあ。
もっとちゃんと世界を感じて遊びたい。そういう気持ちが強くなったときは、ぜひ相談してみてください。そのときはキャンペーンゲームをやりましょう。……とはいえ、みんな時間がなくなったから、年に数回の合宿になるだろうけどね(^^;
あなたの胸に灯っている RPG を楽しみたいという気持ちを、明るい光に育てられるといいですね。気負わず気楽に今度こそ。
こんな感じで、回答になったかしら?
