だいあろぐ
流行りものが好きなので blog ランキングに参加してたり。一日一回クリックしてもらえると嬉しいです。
1999/01/29 (Fri) [長年日記]
§1 恐いメーリングリスト
メーリングリストでときどき流れるメールにこんなものがあります。
「不正コードが入っている」
「添付形式で送るな」
「そんなメーラーは使うな」
「半角と全角を混ぜるな」
「何度言ったらわかるんだ」
ボクは、こうしたメールが流れるたびに悲しい気持ちになります。なんて狭量な意見なんだろう、と。
きっと、インターネットの世界では、おそらくは指摘した人たちの意見が一般的で、そして正しいのでしょう。
でも、だからといって人を傷つけていいとはボクは思いません。
こういうメールを出してしまう人は、たいていメーリングリストに入りたての人みたいです。初めて見る名前の人が多いから、そう考えてます。そして、使っているメーラーは Outlook とか Internet Mail。
これが何を指すかといえば、それだけ Windows が浸透しているということであり、そこで標準として採用されているこのメーラーが彼らにとっての標準なわけです。
Windows じゃない人にとっては、いたって不快極まりない意見かもしれませんが、これほどまでに浸透してしまうと、もはやそれが事実上の標準、つまりデファクトスタンダードになってしまってるんですよね。
となると、これらのメーラーで投げたメールが読めないというのは、読めない方にも問題があるとは考えられないでしょうか?
あ、これはあくまで「 Windows をインストールして、そのままの状態でメールを書いて送信した」メールについてって意味です。いろいろオプションいじりまくったあげくにわけわかめ、ってのは置いておきましょう。
確かに、インターネットの世界だと、アレはだめ、コレもだめ、と書かれた RFC とかいう文書があるらしいですが、そんなものはパソコン初心者のみなさんには通用しません。ボクだってあんまり知りません。
彼らにとって大事なのは、そのメールを投げることで参加できるという、まさにその環境だと思うのです。
そりゃまあ、上に上げたような例がいいとは言いませんが、もうちょっと言い方ってものがあると思うんです。たとえば、メーリングリストのガイドに「こんなことをされたらちょっとヤだなー」リストを書いておくってのも一つの手ですよね。
メーリングリストだって、結局はコミュニケーションの手段の一つでしかない、とボクは考えています。
読めないメールは捨てちゃえばいいし、添付メールだって開かなければいいと思うんです。だってくる情報をどう処理するかは個人の自由でしょ? 取捨選択すればいい。
それを、読もうという努力を惜しんでおきながら「ボクが読めないからそんなメールは投げるな」ってのは、ずいぶんな言い方だと思うのです。
同じ人が何度も同じミスをしているなら、そのとき指摘すればいいじゃないですか。それを、誰か一人がやるたびに「またやったー」と目くじら立てるんだもん。新しい人が恐くてメール出せなくなります。
ボクだったら、そんな恐い指摘を受けたメーリングリストのオフ会は、恐くて参加できないです。
もっと楽しくメーリングリストライフを送れば良いのに。もっとおおらかに。もっとのびのびと。
ボクはそんな風に考えてます。だからボクの管理するメーリングリストでは、せめて楽しくやろうと、そんなことは言わないようにしています。
「メールが読めない? だったら読めるように努力すれ」
あ、さすがに PostPet のペット付メールだけは、読む努力を放棄しましたけど(笑)
