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だいあろぐ

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2003/06/12 (Thu) [長年日記]

§1 サプライズを求めて del.icio.usに追加 はてなブックマークに追加 livedoor クリップに追加 Buzzurl に追加

商売柄(?)他人よりも最新情報を追いかけることに執着していると思う。

仕入れた情報は、どのように扱うかによって価値が変わってくる。レアで重要な情報ほど価値が上がり、それ相応の価格で取り引きされることになる。それ相応の価格というのは、もちろん現金取引という手もあるのだろうが、集客効果という目に見えない部分で反映することもできる。秘密裏にしておくことで自己に利益が発生するならば、取り引きしないという選択肢もあるだろう。

オレの場合、秘密にしていてもまったく価値を見出せない情報ばかりを扱っているし、そもそもちょっと努力をするだけで入手できるモノばかり。ということで、それらの情報をまとめて発表することで多少の集客効果を期待する毎日を過ごしている。あとで自分がまとめて確認できて楽だという面もあったりするかな。

ときどき、自分が想像もしていなかった世界を垣間見てびっくりすることもある。そうしたときは、その驚きを一人でも多くの人に伝えることができればと思って、取るものもとりあえず、取り急ぎ、なんて感じで文章を書き散らして世に垂れ流すこともある。それでちょっとでも同じサプライズを共有してくれる人がいれば、それをネタに盛り上がれて個人的に嬉しくなるのね。

サプライズには喜怒哀楽、さまざまな反応があって一様ではない。だから、おもしろい。本気でそう思っている。「もうやめてやる!」なんてセリフも今まで何度となく聞いてきたかな。かれこれこの業界に 7 年以上身を置いているから、それはいろんな変化に出会ってきた。実際変化のたびに辞めた人もいるかもしれないけど、その人にとってはその程度のことだったんだろうな。変化があったら「変わったから」という理由で、変化がなかったら「あきた」という理由で、変化の有無に関係なく、やめる人はやめるだろう。ひょっとしたら、彼らは「やめるための理由付け」が欲しかったのではないか、と邪推したくなるのは、ちょっと斜に構えすぎかな。

変化がない、停滞する、ということの恐ろしさはよく知っているつもり。不変は定常状態を生み、やがてマンネリへと進んでいく。だからこそ。変化を素直に受け入れて、新しい時代の波に立ち向かっていく思考の変化を楽しんだらいいのに、とオレは思う。その昔、変化が無かった頃は、変化が無かったことに対して文句を言うグループがいた。変化の波がやってくるようになった頃は、変化がやってくることに対して文句を言うグループがいた。一事が万事、すべての人が納得できる解答なんてないのであれば、今までの考え方を覆すような大きな変化をもたらして、それでいて今後の展開が楽しみにできる方が、個人的には嬉しい。

しっかし、そんなサプライズに出会うことなんてめったになく、ほとんどの毎日は徒労に終わる。そんな自分を振り返ってみると、つくづくマゾだなーと思った。もっと他にその努力を発揮すればいいのに、なんてね。

「もうやめてやる」という意見を聞き飽きた人の、ちょっとした思考の一部。

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