だいあろぐ
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2003/08/14 (Thu) [長年日記]
§1 イトーヨーカドー幕張店で僕と握手!
夏休み初日。二日酔いしてたのでさっさと水を大量摂取して体内のアルコールを分解させながら今日のスケジュールを再確認。メールを拾ったりネットサーフィンしたりね。
そうそう。今日は 12 時〜20 時までイトーヨーカドー幕張店で夏休みマジック販促イベントのお手伝いをするのでした。せっかくの夏休みだしこの手のイベントへの協力は惜しまないのだ。
近所に住んでいる皆さんは、かわいい妹たちを連れてイベント会場へ遊びに来てね。
§3 お子様たちとたわむれた一日
12 時から 20 時までえんえん 8 時間。ただひたすらにお子様たちとマジックしていた一日となりました。上は中学生から下は幼稚園まで 10 人ほど。スタッフ全体で 40 人弱くらいにマジックを布教しておりました。んー、手ごたえはかなりあったよ。
このイベント自体は公式サイトで宣伝されたのみなので、ホームページを見てやってきたというのは、中学生が一人だけ。このコは自分でデッキを持ってきていて、ガンスリングをしてもらいに来たのね。残りはすべて買い物に来た親子連れの子供たち。ご両親がお買い物しているあいだに遊んでいくといった風味。テレビ CM にこのイベントのことが入っていたら、そっちから流れてきたのかもしれないけれど、これはこれで十分効果があったと思う。全国的にやることができるのなら、地元に根ざしてマジックを布教できる感じ。
次に客層。ほとんどが小学生、それも低学年。親子連れでスーパーに来ることをいとわない年齢層というとだいたいそのあたりだよね。小学校高学年や中学生になると反抗期もあってなかなか親と一緒にであるかないという傾向がある。この世代となるとネックになるのはカードに書かれた漢字。カード名はもちろん難しいから読めない。カードテキスト部分もかなり難しいので読めない。本家本元英語圏における英語版であれば、そうとう小さなお子様でも読めるから低年齢でも問題ないんだけれど、日本における日本語版には漢字という高い敷居があったことを実感した。イラストで覚えてしまえば問題ないという当たり前の帰結があるんだけど。
次に実践を通した感触として、さすがに幼稚園生だと足し算引き算ができないからマジックは無理。ちょっとデキがいいコだと少しはわかるみたいなんだけどね。とあるコは、イラストの違いから土地とそれ以外がわかり、コストの支払いもできる。だけど足し算引き算ができないからクリーチャー戦闘でつまづいてしまった。隣でずっと見ていた若いお母さんがずいぶんいい感触を持ってくれて、体験ゲームが終わってからいろいろとお話させていただいた。やはり子供にカードゲームを普及するには、両親の理解が不可欠だと思うね。
と、話がそれた。小学校一年生になるとクリーチャー戦闘はできるようなるけれど、マジックで使われているほとんどの漢字が読めない。なんといってもカード名だね。雰囲気重視だからどうしても難しい漢字を使うしかないじゃない。だけど、そのために低学年の子を排除せざるをえない。ルビがふってあればだいぶ違うんだけれど、現状のデザインだとルビが入る余地がなくてね。なかなか難しいところだ。当面カードイラストで内容を覚えてなんとかゲームができるといったところ。
三年生にもなるともう問題ない。まったくゲームをやったことのない女のコでも普通にマジックができた。カードのやり取りの概念もさっくり覚えていた。これくらいの年代の方が、ゲームに対する抵抗感というのはないのかもしれない。最初の数ターンで概念を覚えてしまって、あとは自分で考えてゲームをやっていたよ。
まあ、なんといってもデュエルマスターズの影響は大きいね。タップ・アンタップといった専門用語を含め、カードゲームの基礎知識を彼らに浸透させているその力は絶大だ。体験ゲームを説明するのもずいぶんと楽だったよ。彼らがデュエルマスターズをやっていたからマジックに興味を持った……という点もあるのだけれど、それ以上に彼らの世代にこのカードゲームが普及しているという現実があるみたい。そして彼らの多くが口にしていたのが「デュエルマスターズより難しいけどこっちのほうがおもしろい」ということ。新たな顧客層をデュエルマスターズで開拓して、彼らが育ったらマジックへ取り込む。ウィザーズの戦略どおりではないかね。未来は明るい……?
いや、そうでもないんだよね。さて彼らが興味を持った。じゃあ実際に買ってみよう、となったときにひっかっかるのが、やはり製品の値段だった。あきらかに高い。彼らに値段を聞かれて答えるときにどうしてもそう感じてしまったのだ。一ヶ月のお小遣いが 500 円くらいの彼らに、一パック 430 円の日本語版をどうやって買うように薦められるのか。
つまりはそういうことなのだ。小学校低学年が興味を持ってくれる時代になっているのに、それを許せる値段になっていない。この点はぜひ今後の検討課題としていただきたい。安くなれば売れるのは間違いないよ。オレ今回スタッフをやって痛烈に思った。なにも全部安くする必要はないんだ。たとえば基本セットだけでも、10 枚入り 100 円で展開することは無理ではないでしょう。上級者向けの追加エキスパンションは今までどおり 15 枚入りで。そういう戦略はだめなんかな。
とかなんとか、一日子供たちの相手をして幸せになったがゆえに、感じてしまった不満点を並べてみた。
つーかね、なんといっても幸せだったのは、スタッフ席のすぐ後ろにプリクラがあったおかげでかなりの女子中高生と遭遇したことなんだけどね。てへ。
§4 お得にマイレージ
無事自宅へ帰り着いて夕食を食べたあと。久しぶりに両親とじっくり話をした。最近彼らは若いころを取り戻すかのような勢いで海外旅行に行っているそうで、どうしたらお得に行けるかという話になったのでした。
そんなわけで、とりあえずマイレージサービスを勧めておいたのはずいぶん前の話。最近そのマイレージの報告が届いて、なかなか貯めるのが大変なんだよという相談を受けたわけ。見せてもらうと全日空のマイレージだったのでかなりラッキーでした。というのも、全日空はスターアライアンスに加盟しているため協力会社同士でマイルの共有ができるから、単独会社のマイレージサービスよりは貯まるのが早い。そして、彼らはついこの間ヨーロッパへ行ったときにもスターアライアンス関連会社を使っていたのでした。
ということを両親に説明して、お盆明けにでもマイルの事後登録をするように勧めておきました。ヨーロッパ往復ならそれだけで 10,000 マイルは固いから、アジア圏内の無料チケットくらいにはなりそうだしね。
そんなオレもスターアライアンスのマイレージカードを手にしまして。来月のボストン旅行からさっそくマイルを貯めに走ろうと思っております。家族でお得なマイル生活。旅行好きな家族らしいお話でした。
§5 ゴメン
終電直前に HIRANO から電話が。「いま木更津で呑んでるんですよー。さっき電話したのに出てくれないし」
そういえば前に木更津に帰ってくるって言われたような。いや、無視したわけではなく、たまたまそのとき電車を降りたりなんだりで気がつかなかっただけだったっぽいんですが。ともあれいまや夕飯も済みけっこういい感じに酔っ払っているタイミングではありますが、久しぶりに呑みたいなーとも思って、とりあえず木更津へ行くよ、と電話を切ったのですが。
家を出たオレを待ち受けていたのはどしゃぶりの雨。速攻でゴメンの一言でした。
あの雨の中を自転車で駅まで行く度胸は、オレにはなかったよ。

今日は出社なので、帰りに顔を出そうかと思ってたところ<br>天気に完敗。足が原付の人間にあそこはつらい。
駅から遠い上に雨がざんざか降ってますしね。ちっとハマりました。