Magic News Topics
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●トランプルルール変更補足 [1998.10.01]
●Urza's Saga 追加情報 [1998.09.30]
●トランプルの変更と新ルール [1998.09.28]
●Urza's Saga 到来 [1998.09.22]
●新ルールの悪夢 [1998.09.11]
●ガイジンが日本人になる方法 [1998.08.12]
トランプルルール変更補足質問があったのでお答えしておこう。
トランプルクリーチャーを、プロテクションを持つクリーチャーでブロックした場合。やはり致死ダメージを与え、余った分を防御プレイヤーに割り振る。プロテクションがダメージを軽減するのは、このあとになる。それによって、結果的にクリーチャーが死ぬことはないだろうが。今までとは、このあたりが違う。例をあげておこう。
Ball Lightning《ボール・ライトニング》(赤, 6/1, Trample)の攻撃を、Sea Sprite《シー・スプライト》(青, 1/1, Flying, Protection from Red)でブロックした場合は、次のようになる。なんとなく、トランプルが強くなったような気がするのは、筆者だけだろうか?
- Ball Lightning のコントローラは、Sea Sprite に1点与え、残りのダメージを防御プレイヤーに割り振った。
- ダメージ軽減フェーズに、Sea Sprite に与えられた赤いダメージは、プロテクションによって0になる。
- 防御プレイヤーに与えられたダメージは5点で、なにもしなければ、このままライフが減少する。
- Sea Sprite はダメージが0になったので、生き残る。
(1998.10.1)
Urza's Saga 追加情報筆者がプレリリースで実地に調べてきた事実を報告しよう。Tournament Pack の BOX の中には「トーナメントの薦め」といった感じのチラシが入っていた。そのチラシにはシングルエリミネーションのチャートと、シールドトーナメントの運営方法が書かれていた。
- Tournament Pack には75枚のカードが入っている。その内容は Rare 3, Uncommon 10, Common 32, Land 30(各6)。ルールブックは入っていないため、箱の大きさは以前と変わらず。
- Booster Pack は変化なし。Rare 1, Uncommon 3, Common 11。
というような運営の指針が書かれていた。Urza's Saga の Tournament Pack は、まさにシールド戦を浸透させるためにデザインされた新スターターと言った方がいいだろう。
- 8人のプレイヤーと6人がけの机(椅子は4つ。中央は空ける)を二つ用意する。
- 各プレイヤーに一つずつ Tournament Pack を渡す。
- 40枚以上のデックを作らせる。
- トーナメントをやる。
- 優勝者には3つ、準優勝者には1つの Tournament Pack を賞品として渡す。
箱で Magic を購入している方は、シールド戦を兼ねながら開封してみてはいかがだろう。きっといつもとは違った楽しみに出会えるはずだ。非公式ではあるが、すでにスポイラーリストも出回っている。ここでは日本語で読めるサイトを紹介しておこう。各自の責任の元で、新エキスパンションに触れて欲しい。
http://www.imix.or.jp/a_wizard/
(1998.9.30)
トランプルの変更と新ルール先日発売になった"THE DUELIST JAPAN vol.4"でも触れられているが、Urza's Saga から新しいルールが導入された。ついこの間フロアルールが変わったばかりだというのに忙しいことではあるが。
プレリリースの会場で、実際にルール変更について聞いてきたので、ここに記しておこう。
効果の持続時間
特にカードに指定がない場合、その効果の持続時間は永続的(permanently)である。別の言い方をすれば、ほかの呪文や能力によって、状況が変化するまで持続するということ。これは、カードテンプレートの簡略化の一環として実施された変更点である。
トランプル
トランプル能力は、ダメージ移し変え能力ではなく、ダメージの割り振りに変更された。これは、一部のカードとの関係を簡略化するための変更点である。トランプルダメージの割り振りルールについては次の通り。トランプルルールの改正は、今までのルールに慣れ親しんでいるものにとっては大きいが、早く新しいルールに慣れるように練習しておこう。
- トランプルを持つ攻撃クリーチャー(以下単に攻撃クリーチャー)がブロックされなかった場合、この攻撃クリーチャーはすべてのダメージを防御プレイヤーに与える。
- 攻撃クリーチャーがクリーチャー1体にブロックされた場合、まずそのブロッククリーチャー(以下防御クリーチャー)にダメージを与える。このクリーチャーに致死ダメージを与えた場合は、残りのダメージを防御プレイヤーと防御クリーチャーに好きなように割り振る。
- このダメージ割り振りは、ダメージ軽減前に行われるため、防御クリーチャーのダメージが軽減されることもある。しかし、その場合でも防御プレイヤーに与えられたダメージは変化しない。
- 攻撃クリーチャーが複数のクリーチャーにブロックされた場合、攻撃クリーチャーはすべての防御クリーチャーにダメージを与える。このとき防御クリーチャーすべてに致死ダメージを与えた場合は、残りのダメージを防御プレイヤーと防御クリーチャーたちに割り振る。
- 戦闘ダメージを受けられない防御クリーチャーは、トランプルダメージの割り振りでは無視される。このようなクリーチャーが唯一の防御クリーチャーだった場合、すべてのダメージが防御プレイヤーに与えられる。
(1998.9.28)
Urza's Saga 到来10月5日にいよいよ新エキスパンション"Urza's Saga"が発売になる。先行して行われるプレリリーストーナメントは、9月26日に全世界で同時に開催される。
スポイラーリストやチェックリストなど、しばらくはこのエキスパンションの話題で、ネットの世界もにぎやかになるだろう。
"Starter"が"Tournament Set"となり、カード枚数が15枚増えているのも目新しいところか。そのほか、新ルールもいくつか導入されることになる。、あたらしいMagicの世界がすぐそこまで来ている。実際に公認大会で Urza's Saga が解禁となるのは、11月1日。さっさと入手して研究に勤しみたいところである。
(1998.9.22)
新ルールの悪夢9月1日から新フロアルールが発効になった。それによると、と、こんな感じ。
- ランドマリガンの廃止。オプショナルマリガンが正式マリガンになった。
- スリーブに関する条項の変更。それに伴い、マークドカードの定義の変更。
- プレイ中のサイドボード確認の禁止。
- 投了に関する制限追加。マッチ内での戦術的優位を保つ以外の理由による投了ができなくなった。
- トークン、カウンターを示すためのアイテムの持参。
- メモ取得制限。ライフ増減およびその発生源、ランドプレイの有無以外の記録はできなくなった。
また、ペナルティガイドラインがきちんと明文化されたことにより、正しいルールの運用をプレイヤーにたいして要求するようになった、と言えるだろう。自分の目で、きちんとルールの変更を把握しておこう。一般ルール系では、呪文解決のタイミングについて、逆転が発生した。解決時に誘発された効果は、呪文の解決後に処理をするようになった。例として、
といったものがある。
- ダメージを与える呪文が墓場に置かれた後に、ダメージ軽減の処理を開始する。
- Anarchist 《無政府主義者(EX)》 は、自分自身を墓場から引きずり出した Living Death 《生ける屍(TE)》 を手札に戻すことができる。
- Gaea's Blessing 《ガイアの祝福(WE)》 は、自分自身を墓場に送り込んだ Intuition 《直観(TE)》 も一緒にライブラリへ戻す。
古いルールに縛られている人にとっては、なんとも悪夢のような逆転である。(1998.9.11)
ガイジンが日本人になる方法DCI のサイトでランキングを調べることができるのはみなさん御承知だと思う。各個人の ID ナンバーを入力すれば、パーソナルデータとともにスコア・ランキングが出てくる仕掛けだ。
ところが、中には日本人のはずが無国籍もしくは赤の他人として登録されているプレイヤーも世の中にはいるらしい。ランキングが低い場合は弊害も少ないが、高い場合にはさまざまな不都合が発生する。そんなあなたは思い切って DCI にメールを出してみよう。それであなたの悩みは万事解決。無事日本人になることができるのだから。
え? 英語が苦手? そんな心配はいらない。偉大なる先人がいるのだ。彼らを見習ってがんばろう。日本人に戻るチャンスを自分で見つけてみよう。
(1998.8.12)