__ 今まで更新が遅くて迷惑をかけた多数の方へ、せめてものお詫びを兼ねて。
__ ネットから即配信即更新、ニーズに答えるページ運営を目指してみることにしました。どこまでできるかわからないけれど、できる限りは頑張ってみようかと。
__ いずれは Magic 専用情報メールマガジンなんて形にタイアップできるといいな、なんて思っています。
__ そんなわけで、情報提供の御協力をお願いします。個人で集められる情報には限度がありますので(笑)
__ DCIJ によれば、今回の世界選手権の模様はこちらで速報するとのことだが、4日23時の時点では何も情報が挙げられていない。どの辺りが速報なのか。今後に期待したい。
__ 本選は8時からスタンダード6回戦が開始された。途中12時に開会式が挟まる。が、国内各所から会場に向かった猛者たちのメインイベントは、サイドイベントの方だろう。
__ 会場で配られるというプレミアムカードだが、当日イベントに参加した人にのみ配られるというのが実態のようだ。本日の配布品は Island と Balduvian Horde。以前からの噂に違いはなく、箔押しであった模様。雑誌に載っていた例のカードがそれであろう。
__ で、肝心のイベントであるが……受付開始後すぐに定員の1000名に達して受け付けを締め切った模様。かなりの人数の人が参加することすらできなかったようである。なんとも罪作りなイベントである。1000人参加させるのに1000人の参加者を切らなくてはいけないとは。
__ 当然ながら、サイン会やガンスリンガーに参加するにも長蛇の列ができるわけで。来週末に某所で開かれるイベントに参加する人にとっては、早くもその練習をせざるをえなくなったようだ。
__ そういえば、先日創刊した「ぎゃざ」で会場で配っていた箔押し基本地形のプレゼントをやっていた。今回もらい損ねた人はそちらに応募するのも手かと。
__ 総勢208人で開始された世界選手権の初日結果はこちら。
__ 初日スタンダード6回戦終了時点での全勝は、Jakub Slemr, Randy Buehler の二人。さすがに常連である。安定した強さを持っているようだ。使用デックについての情報はあいにく入手できていない。
__ 日本勢でトップは5-1で13位と好位置につけた藤田憲一。その後には、13点トップ20位黒田正城、23位塚本俊樹、12点44位藤田 修、57位石田 格といった感じ。明日のロチェスター後どうなるのか楽しみだ。
__ 各国のチームポイントだが、トップは当然のようにアメリカで48点。そのすぐ後を45点でベルギー、フランス、イタリアが追いかけている。日本は43点で6位。スタンダードは強い日本が照明されたわけだ。
__ その後入手した情報によれば、9時過ぎに定員を締め切ったジャパンオープンは、午後1時試合開始予定であったのが、実際に1回戦が始まったのは午後2時のようだ。試合が始まってしまえば、あとはスムーズに進んで行ったのだろうが、なんともはや。
__ まあ、1000人もの選手を登録することを考えると気が遠くなってくるのもまた事実であるから、攻めるばかりというのはいけないかもしれないが。それでも受付から試合開始予定時刻まで4時間もあったのに遅れるのはどうか、と思う。
__ これだけの人数を抱える事が判っていて、かつ人数制限をするつもりがあったのならば、なぜ事前予約制を取らなかったのか。その点については疑問を抱かざるをえない。
__ 本日の予定は、2次予選上位128名によるスタンダード。それに中学生以下日本語版限定によるジュニアオープン。さすがにこの人数のイベントはお手の物だろうから、スケジュール通りに運営される事を期待したい。
__ さて、世界選手権二日目。7回戦〜12回戦まではロチェスタードラフトで試合が進められる。ドラフトは2回行い、2回目は10回戦の後になる。12時現在では最初のドラフト及び7回戦が終わった模様。速報はこちらで参照できる。
__ 7回戦終了時の順位を見てみると、全勝は Jakub Slemr ただ一人になった模様。昨日13位で初日を終えた藤田憲一は、ドラフト緒戦 Matt Linde 戦を落とし21位に後退している。
__ トップグループのポッドを参考までに載せておこう。
__ 16時現在、2回目のドラフトが終了し、10回戦のペアリングが発表になっている。9戦終了時現在のトップはやはり Jakub Slemr で、そのスコアは8-0-1というから驚きである。97年世界チャンピオンの意地であろうか。
__ さて、日本勢の様子を見てみよう。トップは19位19点の藤田憲一。最初のドラフトを1-1-1とした模様。2番テーブルでこの成績なら上等なのだろうか。すぐ後ろ、18点で35位に石田 格が後を追っている。黒田正城と塚本俊樹は共に16点。
__ この19点〜17点の間に強豪がひしめき合っている。このあたりのドラフトポッドでの成績が、今日以降の成績に響いてくることになるだろう。
__ 初日わずか1勝ポイント3点と低迷に喘いだ APAC チャンピオンの森 雅也だが、最初のドラフトを2-0-1で折り返し、同胞の田口雄一と並んだ。これからの頑張りに期待したい。
__ 本日も9時ごろ終わったようだ。12回戦終了時点の順位が発表になっている。相変わらずトップは Jakub Slemr。ぶっちぎりの31点。10-1-1である。メキシコの Gerardo Godinez が1点差で後を追っている。
__ 気になる日本勢だが、石田 格が24点24位。トップとの差が厳しいぎりぎりの位置だ。明日のエクステンドの結果次第ではトップ8も見えなくはないが……。そのすぐ後を22点で藤田憲一、藤田剛史が追いかけている。
__ ナショナルチームの順位は大きく落ち込み現在11位72点。トップはアメリカ90点。以後2位イタリア83点、3位香港82点、4位メキシコ80点となっている。新鋭気鋭のナショナルチームが頑張っているようだ。
__ 昨日行なわれたスタンダードの使用デックが公開された。Death, 青単, 赤茶, Hatred, Control Black(カナダ黒単のことだろうか?), Replenish, そして緑単。このメタを読めた人が上位に残った、ということなのだろう。
__ 本日配布されたプレミアムカードは Swamp とのこと。ということは、以前からの噂通り、5日間で基本地形がそれぞれ配布されるということなのだろう。
__ チーム堕落の板谷栄作がジャパンオープンでぶいぶい言わせて2日目終了時点で2位。明日の決勝ラウンドに駒を進めた模様(→LANCERのお部屋)。
__ ちなみに、私は選手権の会場に行けてません(笑) ネットをぐるぐるしてあちこちから情報をかき集めているだけに過ぎません。有給ゲットできなかったんです。とほほ。行きたかったよー;_; 生の情報に会いたいようー;_;
__ 今日は Extended の日である。ところが、相変わらず Oracle は整備されないままだ。このままではいろいろと不都合の出るカードがたくさんあり、選手権は混乱をきたすことになる。
__ そこで、選手権の開始日に選手権用 Oracle が発表されている。まあ、これで一通りは大丈夫という事なんだろう。万が一ヤバイ事があったとしても、そこはルールの神様たちがたくさん揃っているから、その場で新たなテキストが出現する事もあるかもしれない。
__ さて、本戦に話題を戻そう。12時現在13回戦終了時の結果が発表になっている。1位2位は変わらず、トップは Jakub Slemr。安定した実力を見せている。
__ 日本勢トップだった石田 格は引き分けて25点とし、現在30位。後方にいた藤田憲一に OPP% でわずかに遅れを取っている。藤田剛史も緒戦を勝利し、同じく25点ラインにいる模様。
__ 上位に残るにはもはや負けられない日本勢。このまま勝ちつづけて欲しい……が。25点ラインには、2年連続プロツアー代表に選ばれた"天才" Jon Finkel もいるし、強豪がごろごろしているので、果たして。
__ 昨年開催され好評のうちに終わった、筑波大学ゲームサークル"Concordant Crossroad"主催の宿泊イベントが今年も開催される。詳細はこちら。掲示板もある。
__ 昨年は、フリープレイのほか、参加サークルによるチーム戦(まだ当時はメジャーではなかった)、交流会(呑み会)など。今年はメジャーになったチーム戦をどう捕らえるのかそれなりに楽しみである。参加費も安いのがお勧め。
__ 最新情報によると、日程は8/22〜24、場所は千葉県館山市にある同大学合宿所。お問い合わせはサークル代表河野洋司氏まで。
__ 近郊に住んでいる学生さんは参加してみてはいかがだろうか。
__ 15時現在、第15戦終了時点の結果が発表され、残すところあと3戦となった。トップはやはり Jakub Slemr。彼のトップ8入りはおそらく間違いないだろう。12時台には混戦の最中にいた Jon Finkel は一歩抜け出し現在12位。残り3つ勝てれば彼も抜けそうな雰囲気だ。
__ 日本勢のトップ8入りはどうやら今年も無かったようだ。現在トップは32位28点の藤田剛史。その後ろ25点のラインに藤田憲一, 石田 格, 黒田正城の3名がいる。やはり世界の壁は厚かったのか。
__ 初日に行われたスタンダードのトップ8のデックが発表されている。参考にしてはいかがだろうか。今年の夏の流行を見事に表しているとは言えないか?
__ 15戦終了時のナショナルチームの順位では、アメリカが111点でトップ。以後フランス103点、イタリア101点、スペイン99点となっている。日本は93点で現在7位。シンガポールと並んでいる。
__ さて、16時を回り残すところあと2戦。16回戦終了時の順位及び17回戦のペアリングが発表されている。
__ Jakub Slemr は16戦で2位の Jamie Parke と直接対決。ここで星を落とした Slemr は Parke と38点で肩を並べる事になった。先ほどの速報で報じた Jon Finkel であるが、きっちり試合に勝ちポイントを34点とし、8位に入って来た。さすが天才である。追い上げがすごい。
__ 日本勢だが、藤田剛史が負け、後を追いかける藤田憲一, 黒田正城が勝ったため、3人が28点で並んでいる。石田 格は負けたため25点ラインで現在77位で4番手。
__ 一昨年、昨年に引き続き今年も Extended が調子伸びない日本勢。Standard, Limited がそれなりのレベルになってきているだけに痛いところか。今後日本勢が World で強くなるためには、Extended の経験を積んでいく事が重要ではないか、と考察する次第だ。
__ 国内で行われている大会のフォーマットの統計を取ってみると、海外のそれとの違いが如実に表れるのではないだろうか。
__ 予選全18回戦が終了し、決勝に残る8名が明らかになった。Jakub Slemr 恐るべしといった感がある。(写真[左下])
__ 今回のボーダーは38点。12-4-2だった。どのレギュレーションでも安定して4勝する実力がある者のみが勝ち残れた、ということだ。
__ 日曜日の決勝は既に対戦相手がわかっている。1-8,4-5,2-7,3-6という組み合わせだ。賞金と栄誉を掛けて、負けたら終わりのサドンデスへと足を踏み出す……。
__ ナショナルチームの順位は、やはりトップはアメリカ。以後フランス、オランダ、スウェーデンと続き、日本は8位。明日の団体戦の結果次第では若干の入れ替わりがあるかもしれない。
__ 各予選日の順位も出ているので、今回抜けた選手たちがそれぞれどのくらいの順位にいたのか、興味がある人は確認してはいかがだろうか。(→Standard, Limited, Extended)
__ なお、本日配られたのは Plains とのこと。残るは Forest, Mountain だが……。明日のイベントは国別団体戦とロンドン予選。筆者もそれに参加するため、明日の更新は早くても夜半になることを御了承いただきたい。
__ 明日は夜明け出発だな(笑)
__ そういえば、チーム堕落の板谷栄作(Magpie Blue)は4位で終わったとか。上位入賞者の氏名及び使用デックが分かる方、当サイトまで情報をお寄せください。
__ 今回のイベントは世界選手権という(一応)一番権威のあるイベントである。だから、乗りこんできているジャッジ連もいわゆる有名どころが揃っている。
__ あの有名な D5C のデックビルダーであり、今回のコーディネーターである Jeff Donais、ヘッドジャッジの Charlie Catino、R&D 主任の Mark Rosewater(今回はエンターテイナーをしているらしい)、アジア地域のグランプリでおなじみ Chris Zantides、既に知らぬ人はいないであろうルールマネージャー Beth Moursund、そして我らが変なガイジン(笑) Ron Foster。
__ 有名選手に会えるのも楽しみだが、こういうジャッジに会えるのもまた一つの楽しみだと思う。
__ というわけで、横浜である。初めて参加である。仕事なんてくそくらえ(ぉぃ
__ 事前の噂では「7時に桜木町にいないと参加できない」などと言われていたロンドン予選であるが、木更津を7時に出た筆者は無事に受け付けを済ませ、こうして会場にいる。
__ ……それはいいのだが、軍人率が高いのはどういうことだ? まあ予想されていた範疇ではあるのだが(^^; 団体戦に関係なく、決勝にも残れなかった本選出場者がごろごろしている。さて。
__ 会場ではミニトーナメントがいくつも開かれているが、ミニトーナメントで優勝すると配布されていたプレミアムカードがフルセットでもらえるという話。土日しか参加できなかった方は、一発狙ってみるのはどうだろうか。
__ 昨日の速報にミスがあった。トップ8の対戦は本日9時現在行なわれている。おそらく、国別団体戦が始まるまでにトップ4が決定するはずだ。詳細が決定次第、続報をお伝えする。
__ 11時現在国別対抗戦のデック構築が始まった。トップ4決定戦は終了しているので、速報をお伝えしよう。(→Sideboard、写真、デック)
__ さすがに2度の世界チャンピオンは難しかった、ということか。今後も続報が入り次第お伝えする。
__ しかし、受付終わって2時間。まだ構築が始まる様子はない……。
__ 現在24時。既に日付が変わってしまっていることをお詫びしたい。その後実際にオープンが始まってから、速報を発信する余裕がすっかりなくなってしまったのだ。ノートの電池がなくなったのもあるし。そんなわけで、今日を振り返って、という形になるが御容赦を。
__ デックの配布が始まったのは先の速報を送ったあと。12時にデックチェック→配布→構築となり、1回戦が始まったのは13時過ぎ。この時点で、参加人数が490名ちょっと(よーするに500人)と伝えられており、スイスラウンド9回戦(!)という長丁場になることが確定した。
__ このオープントーナメントには、いわゆる軍人が数多く参加している。ナショナルチームメンバーではない選手権の参加者たち(各国から)、それにプロツアーの常連など。そして、同じくらいの新規参加者。そうしたメンバーが総勢で500名なのだ。
__ 5回戦−折り返し地点に差し掛かったのは18:30頃。既に参加者の半数近くが撤収していた。この時点で残っている参加者は、今日中に宿舎に帰ることを諦めていた。最低あと4時間はかかるのだから!
__ 真木孝一郎、中村 聡をはじめとした数多くの軍人たちが、ボーダーが1敗と言われる過酷なまでのサドンデスの中で撤退していく。5勝もすれば、そこは軍人と、ゴッドパックの密集地。もはや引きとプレイングだけではなんともしがたい世界である。
__ 結局8回戦開始前に22時を回り、イベントは終了してしまった。急遽9回戦は翌朝に持ち越されることになった。8回戦開始時点での全勝は2名。塚本と塩飽の両名だ。二人は協議の結果ドローをした。
__ そのほかトップ8入りが見えているメンバーの中には、オーストラリアチームのメンバーや、APAC チャンピオンの森 雅也の姿も見えている。
__ 明日9時より最終戦を行ない、その後トップ8でのドラフトが待っている。
__ 本日のメインイベントであった団体戦であるが、やはりアメリカは強かった、という印象をもたらした。ぶっちぎりのトップでフィニッシュし、アメリカの強さを印象付ける結果となった。
__ 日本チームだが、始まる前と終わったときのスコアは同じで8位。去年より一つ順位を上げた。これが努力の結果、ということなのだろう。来年以降に期待が持てる。
__ 余っている時間、ナショナルチームの面子が会場内をうろちょろしながら、ドラフトやトレードに興じているのは、なかなかほほえましい光景であった。
__ 会場となったパシフィコ横浜であるが、多くのものが「まるでコミケ会場みたいだった」という感想を漏らしているとかいないとか。
__ それよりも危惧すべきであったのは、(一般参加の)日本人のマナーの悪さのようだ。ワールド代表選手からの評判はかなり悪いようだ。礼儀を知らない、突然サインを求められると、不満が募っているようだ。
__ そのほかにも、とにかく会場がうるさいと、選手、スタッフ双方から苦情も出ているようだし、ワールドの会場としては適切であったのかと言う点には、少々疑問が残る。むしろ、昨年の APAC の会場となった、コンチネンタルホテルのような場所の方が適所ではないだろうか。
__ せめて、ワールドの会場は別にしておいて、オープンの会場にオーロラビジョン等を設置しておく、といったシステムの方が、双方にとって良かったのではないか、と筆者は愚考する次第である。
__ なお、来年の世界選手権の主催はベルギーとのこと。
__ 午前10時現在の速報を会場特派員よりお伝えしよう。
__ 開催前から話題沸騰だったジャパンクラシックが本日開催された。筆者は前日帰宅することが不可能だったので、保土ヶ谷(桜木町より2駅)にある友人宅に泊めていただいたのだが、なぜか会場には9時に着いた。その時点で、既に(昨日はあったはずの)入場待ちの列は存在しなかった。
__ それもそのはず。朝6時の時点で既に100人近い人間が並んでいたため、主催者側で機転を利かし、午前7時過ぎに開場。7時半には256名に達したため、受付を締め切ったとのこと。だんだん早くなってココまできたかという感じだ。事前に広告されていた午前9時の時点では、受け付けがあったことすらわからない状態である。
__ その代わり、午前10時には試合をスムーズに始めることができた模様。唯一の利点といったところか。
__ 午前9時より始まった最終9回戦により、総勢495名で争った上位8名が決定した。順位・ポイントは次の通り。
__ 1回戦開始時から言われていた「ボーダーは1敗」は若干高めのボーダーであり(わずかに2名のみ)、実際には7-1-1だったようである。四国初のプロツアー選手の輩出にはいたらなかったようだ。(→LANCERのお部屋)。
__ 上位8名によるブースタードラフトは午前11時にスタートする。
__ ちなみに、今日最初にプレミアカードを手に入れたのは、このロンドン予選参加者であることをお伝えしておこう。初日から「とりあえず登録して参加しない」「1回戦中に配られたら撤退」などが相次いだため、ジャパンクラシックにいたっては、最終戦時にプレミアカードを配布するようである。
__ 昨日は Forest、そして最終日の今日は Mountain だった。ひょっとしてこの配布順は……あいうえお順なのか?
__ Mark Le Pine (USA) を3-0で下した Budde が1999年の世界王者となった。
__ ……まだ WotC すら更新してないから(何しろ隣で書いている)コレが世界で一番速いレポートさ(笑) 詳細は追って。
__ 筆者はロンドン予選最終戦があったため観戦できなかったのだが、最終日9時よりメインホールにて個人戦の準決勝が行なわれた。その結果は次の通り。
__ このレベルになると「みんなが今引きの嵐だった」そうだ(鴨屋氏談)
__ 個人戦の準決勝が終わったあと、午前11時より団体戦スイスラウンドでトップのアメリカと2位のドイツによる決勝戦が行なわれた。スイスラウンドはチームリミテッドだったが、この決勝戦はスタンダードで対戦した。アメリカはスイスラウンドで勝ってるので引き分けで勝ち。ということは、ドイツが勝つには4マッチのうち3つを取らなければならない。
__ アメリカチームは Kyle Rose (Stompy), John Hunka (Magpie Blue), Zvi Mowshowitz (Bargain), Charles Kornblith (Bargain) という豪華メンバー。4人中3人までがトップ32に入っているのだから、その強さはホンモノだ。
__ 対するドイツチームは Marco Blume (赤茶), Rosario Maij (赤茶), David Brucker (Death), Patrick Mello (赤茶) 。実に4人中3人が赤茶である。ドイツでは大流行なのだろうか。
__ Rose - Blume 戦。第1試合、なぜか場に Artifact をコントロールしていないのに Covetous Dragon をプレイしまった Blume。手札には Grim Monolith があったことを考えると、コレをプレイしたつもりだったのだろうか。
__ この痛恨のプレイミスはその後の流れを変えた。このデュエルはそのままビートダウンされ撲殺。第3戦こそ3ターン目にドラゴンを呼び出して勝った(ドラゴンで相手の攻撃を受け止めて殺されるといったプレイミスはあった)ものの、凄まじいまでのグリーンラッシュの前に、最後まで Wildfire が森を焦がすことはなかった。
__ Hunka - Maij 戦。第1試合、モニタが切り替わったとき、Maij の場には大量の Artifact とドラゴンがあった。おそらくは Hunka の体制が整う前に高速でパーマネントを展開したのだろう。対する Hunka の場には、いくつかの Island と カウンターが一つ乗った Powder Keg、それに牛の置物。 せっかくカウンターが乗っているものの、ドラゴンのコストは5でありもはや焼け石に水である。
__ こうなっては赤茶の独壇場だ。Wildfire を Mana Leak したものの追加の3マナを支払われた Hunka は、Island をごっそり流され投了した。
__ Hunka はサイドボードから Annul を4枚投入。Maij は Boil である。Hunka 先手の第2戦、Maij の手札には土地がなくマリガンした。次の手札は土地が5枚入っていた。さて、普通この手札ならプレイするのではないかと思われたが、再びマリガン。5枚スタートの手札は City of Traitors 2, Grim Monolith, Thran Dynamo。こういう手札が来るから凄いと思う。さらに最初のドローは Voltaic Key なのだから!
__ しかし、Hunka はそれを上回る手札だった。Annul, Counterspell, Thieving Magpie, Island 4。まさに勝ちである。Maij の最初のターンに出したモノリスを Annul し、次のターン2枚の City of Traitors を使って出された Thran Dynamo をカウンター。そうして土地が5枚並んだところで、カササギ登場。相手の Artifact はもちろん Annul できる体制は整っていた。
__ こうなってはもはや赤茶に勝ち目はなし。カササギのドローアドバンテージに加えて、とどめに出された Morphling で勝負は決まった。しかし、結局 Hunka の取ったデュエルは第2戦のみだったようだ。世界戦のトップクラスのプレイヤーともなれば、最初のターンに多数の Artifact を並べることなど造作もないことなのかもしれない。
__ 稀代のコンボデックビルダー Zvi Moushowitz は、今回もその腕を十二分に発揮したデックを持ちこんでいた。Yawgmoth's Bargain をキーとした瞬殺デックである。チームメイト Charles Kornblith が使っているデックも、おそらく Zvi 印の一品だろう。
__ 対する David Brucker は、その発生から手を変え品を変え、ここまで生き残り続けた Fittest-Death 。サイドボードに仕込んである Lobotomy が Zvi に勝つためのキーカードである。
__ Brucker 先手で始まった第3戦。彼の手札は Forest, Swamp, City of Brass, Bird of Paradice, Lobotomy 2, Spike Feeder。おそらく最高に近い手札だろう。3ターン目の Lobotomy でゲームが終了する。Brucker は、森と鳥をプレイして終了した。Zvi は Underground River から Mox Diamond, Grim Monolith, Voltaic Key と一気にパーマネントを展開してターン終了。
__ 続く Brucker のターン。Swamp, Spike Feeder をプレイした。手札には City of Brass があり、次のターンに Lobotomy をプレイしたらおそらくは Brucker の勝ちだろう。場に出た Spiker Feeder は、それだけ Zvi の勝ちが遠のいたことを意味している。Zvi はただ苦笑いしていた。
__ そして、Brucker にターンは来なかった。Vampiric Tutor で引いたバーゲンをわざわざ見せ付けてからコンボを開始し、ひたすら引き続けた。ライフが少なくなったら Delusion of Mediocrity でライフを補充し、常にライフは1まで追いこんでいた。そうして、大量の Artifact から Turnabout によって十分なマナを引き出した Zvi は、27点の Braze を Brucker に叩き込み、アメリカに勝利をもたらしたのだった。決勝戦で Zvi がプレイしたターンはトータル7ターンだったというから、そのコンボ完成度の高さが分かる。
__ Kornblith - Mello 戦。もはやアメリカチームの勝利が決まったとあって、急に気合が抜けてしまったのは Kornblith。Zvi Bargain をプレイ中だったのだが、どうも手札が悪い。引いても悪い。Scroll Rack を回しても悪い。しまいにはカメラに向かって苦笑いする始末。はたから観戦している我々でも彼の手札が悪かったのはわかったのだから、仕方ないかもしれない。
__ もう辞めてもいいか? とジャッジに聞くなどしつつもライフギリギリまでプレイしていた Kornblith だが、Turnabout をプレイするための青マナを出せなくなり、勝ち手段がなくなって投了した。Mello の Shattering Pulse による妨害もあったが、あまりに緊張感がなくなってしまったのが最大の要因だと思われる。プレイミスであった。
__ しかし、Mello が2勝したこの時点で対戦は打ち切られた。アメリカチームの優勝という結果で。
__ この試合の実況・解説は、実況:エンペラー飯岡氏、解説:真木孝一郎氏で進められた。ウィットに富んだ楽しい実況解説であったことを付け加えておこう。Maro こと Mark Rosewater に頼まれたとか。
__ このページほど濃密な内容ではないが、その日のニュースをお届けする Magic 情報メールマガジンを創刊した。速報はメルマガで、詳しい内容はこのページでお届けできればと思っているので、このページともどもご贔屓のほどをお願いします。
__ 毎回メルマガで紹介したニュースの中から、コラムとして面白そうなものをこのページで取り上げる、という形を今は考えているところ。他により詳しいサイトがあれば、そちらへのリンクで済ますけれど。
__ 世界選手権のオープンイベントとして4日目に行なわれた、プロツアーロンドン代表選考会。総参加者495名でたった2つの椅子を争うという、グランプリ京都も真っ青の狭き門だった(グランプリ京都は500人で8つの権利だった)。
__ 2日間の長丁場を戦い抜き、500人の中から権利を得たのは岡本 尋(愛知)と伊藤太一(千葉)。岡本はプロツアーの常連で、必死に食い下がる伊藤を2-1で突き放し、50000円のトラベルマネーを手に入れた。
__ 伊藤は先日の日本選手権で関東代表にも選ばれた若干16歳の高校生。過去にプロツアーに行った高校生というと、東京の浜崎くらいだろう。ぜひ頑張って欲しいものだが、本人は友人に「金がないから行けない」と洩らしているという。周囲の人にカンパしてもらうという手は使えないのだろうか?
__ 1999年世界選手権を制したのは、赤茶単を巧みに操り、赤単土地破壊の Mark Le Pine (アメリカ) を 3-0 でくだした Kai Budde (ドイツ) ――。
__ 先日の速報でもお伝えしたが、このような結果になった。デックの相性を考えればその結果は自明の理だったかもしれないが。正直、決勝の組み合わせを見た瞬間、ボクは「取れて土地破壊が1本、圧倒的な結果になるだろうな」と予測していたものだ。
__ その予測を裏切らぬ結果になったのは、デックの相性という事実が証明されたようなものである。もちろん、Budde の引きが異常に良かったことも一因にはあるだろうが……。
__ 第1戦。先手 Le Pine。Mountain がない(土地は Wasteland が2)状態で始めた彼は、Wasteland, Cursed Scroll をプレイした。一方 Budde は Mountain のみをプレイしてターン終了した。第2ターン、無事 Mountain をドローした Le Pine は、それをプレイし Fireslinger を呼んだ。相手にこれから出されるであろうパーマネントを考えるとなんと小さいことか。
__ Budde は容赦しなかった。ちまちまと削られるものの、ごりごりとアーティファクトを並べ、Temporal Aperture から Wildfire, Covetous Dragon と繋ぎ、相手に反撃の隙を与えることなく一本目をものにした。
__ 続く第2戦。今回のキーとなるプレイが Le Pine に訪れた。彼の3ターン、場には3枚の Mountain と Cursed Scroll があり、Pillage をプレイすることまでは決まっていた。それで何を壊すのかが重要であった。Budde の場には、Mountain が2枚とタップ状態の Voltaic Key, Grim Monolith, Thran Dynamo。あなたなら何を壊すか?
__ ここで Le Pine は長考し、そして Voltaic Key を選んだ。この瞬間、場内を音無き緊張が走った。観衆は二人の手札を知っていたからだ。
__ 良く考えて欲しい。どのパーマネントを壊せば、次のターン Budde が一番苦しくなるのか。そうすればおのずと答えは出る。ここでの正解は Thran Dynamo だったはずだ。次のターンに Budde が土地をプレイしない限り、最大4マナしか出せない。ということは、ドラゴンも Wildfire もプレイできないということだ。だが、ダイナモを残した場合、これがアンタップし土地と合計で5マナ出る。ドラゴンがプレイできるのだ!
__ このプレイミスは、次のターンにドラゴンが出現することで Le Pine 理解させることとなった。
__ 3戦目。最初のターンにモノリス、次のターンにドラゴンを出現させ、Le Pine を苦笑させた Budde は、こうして世界チャンピオンになったのだ。結果は3連勝。圧倒的だった。
__ 結果がわかっていてもくさらない。そんなMark Le Pine のプレイに、ボクは感銘を受けた。こういう精神を見習わなければ、と。
この速報は GNS V1.13 改造版によって作成されています