__ 先日お伝えしたグランプリ名古屋のフォーマットだが、どう考えてもエクステンドはありえないことが判明した。
__ エクステンドは、プロツアーニューヨーク予選でのフォーマットだが、この予選開催期間は2000年1月8日〜3月5日まで。それ以降に開催されるイベントは、物理的にニューヨーク予選ではないのだ。ということは?
__ 今年の春について考えればさくっと分かりそうだ。今年の4月に開催されたグランプリ台北は、ロンドン予選を兼ねているリミテッドだった。ということは、来年の同時期に開催されるグランプリ名古屋も、フォーマットはリミテッドで、秋頃に開催されるアメリカ以外が舞台のプロツアー予選と考えるのが妥当だろう。
__ つまり、予選初日が Mercadian Masques, Nemesis(Prophecy は発売前のはず)によるシールド戦、翌日が上位64名によるブースタードラフト、といったところか。
__ アメリカ judge-l では既に旬を過ぎてしまった話題だが、今冬に公認ジャッジ宛にプレゼントが届くことになっている。国内の DCI の窓口となっているロン・フォスター氏の言を借りれば次のようになる。
__ 国内はホビージャパンが窓口になる可能性が大だったのだが、それだと当事者のところまでたどりつかない可能性があるため、直接 Wizards社の方から発送されるようだ。
__ というわけで、日本国内に住む認定ジャッジは、下記 URI を参照した上で、窓口になっているロン氏まで急ぎ返事を出すこと。これだけで、あの便利なトーナメント運営アプリケーションやオラクルのつまった CD-ROM がもらえるんだから。
__ なお、今現在ジャッジとして仕事をしてない方は、その旨をきちんと伝えること。ジャッジしてないのに認定ジャッジとして登録されているのもおかしな話なので。
http://www.ysni.org/mtg-ml/article/19991210/17786.html
http://member.nifty.ne.jp/LANCER/mtg/tpc/tpc9912.htm#anchor86283
__ 最近はドラフトというとおもにブースタードラフトを指す。最近ロチェスターを見なくなったなあと思っていたのだが、これにはそれなりの理由があったようだ。それも結構ブラックな。
__ ロチェスタードラフトというのは、カードを表向きにしてドラフトしていくのだが、これがある種の政治的な意味合いを持っていて不公平だ、というのがその理由。
__ 例えば、プロツアーでロチェスターをした場合、ポッド内に同じ国のメンバーが4人もいれば、事前にお互いの色を調整しておくことで、協調ドラフトをすることができる。つまり大国ほど有利になる、というもの。
__ よって、今後はそこまで協調ドラフトが露骨でないブースタードラフトが主流になっていくと思われる。現に、プロツアーLAの地方予選はブースタードラフトだし、本選もブースタードラフトである。
__ ちなみに、わけわかんねえと悪評だったチーム戦のロチェスタードラフトの存在はどうなるかはちょっと不明。
__ エクステンドに修正が入り、急遽レーティングが更新されている。また、それ以外のフォーマットにも若干の修正が入っているため、多少の変動が確認できた。
__ なお、Finals の招待選手はこの新しいレーティングで決定する模様。
http://events.wizards.com/DCIRanking/default.asp?game=MG
__ 来年の日本選手権予選は5月からという情報を先日配信したが、どうやら訂正する必要が出た。来年も開催が決定している高知予選だが、会場の都合で4月30日が5月5日になりそうだという関係筋の情報が入っている。
__ ということは、一番早ければ4月30日高知予選というのが来年のシリーズ幕開けとなりそうだ。
__ 12月12日に行なわれた決勝ドラフトを制したのは、プロツアー常連の射場本正巳(チームジョン/東京)。さすがはリミテッドの強者、本領発揮といったところか。
__ プロツアーLA東京二次予選を突破したもう一人は、札幌市が本拠地の福屋賢二(北海道)。はるばる東京まで遠征して、無事プロツアーへの権利をゲットした。
__ 札幌は Magic が盛んな地域だという噂を聞くから、今回の結果もなるほどな、とうなづけなくもなかったり。あのハドソンのお膝元でもあることだし。
__ 1999年最期のプレミアイベントである Finals'99。このビッグイベントに予選無しで参加できる招待選手の名前が発表された。参加権取得者は次の通り。
| 名前 | 所在 | 所属 | 招待理由 |
|---|---|---|---|
| 東野将幸 | 大阪 | チーム宗男 | 1999年日本チャンピオン |
| 黒田正城 | 大阪 | チーム宗男 | 1999年日本代表 |
| 田口雄一 | 東京 | 1999年日本代表 | |
| 藤田憲一 | 東京 | フジケン組 | 1999年日本代表 |
| 森 雅也 | 東京 | チームジョン | APAC Top 8 |
| 藤田 修 | 京都 | チーム宗男 | APAC Top 8 |
| 藤田剛史 | 京都 | チーム宗男 | APAC Top 8 |
| 安藤玲二 | 東京 | チームジョン | APAC Top 8 |
| 射場本正巳 | 東京 | チームジョン | APAC Top 8 |
| 百瀬和之 | 東京 | チームジョン | APAC Top 8 |
| 小宮忠義 | 神奈川 | チーム宗男 | DCI Standard Ranking |
| 板谷栄作 | 岡山 | チーム堕落 | DCI Standard Ranking |
| 大橋綾平 | 大阪 | チーム宗男 | DCI Standard Ranking |
| 佐野文彦 | 埼玉 | DCI Standard Ranking | |
| 古田裕規 | 北海道 | DCI Standard Ranking | |
| 元木寿夫 | 千葉 | DCI Standard Ranking | |
| 笹沼希予志 | 神奈川 | チームジョン | DCI Standard Ranking |
| 鏡 元 | 東京 | DCI Standard Ranking | |
| 中村和博 | 三重 | DCI Standard Ranking | |
| 坂井 孝 | 福岡 | DCI Standard Ranking | |
| 榊原 哲 | 熊本 | DCI Standard Ranking | |
| 安藤孝太郎 | 東京 | チームジョン | DCI Standard Ranking |
| 諸藤拓馬 | 福岡 | DCI Standard Ranking | |
| 石田 格 | 東京 | チームジョン | DCI Standard Ranking |
| 播野拓一 | 徳島 | DCI Standard Ranking | |
| 田中房賢 | 千葉 | DCI Standard Ranking | |
| 松尾悟郎 | 石川 | チーム宗男 | DCI Standard Ranking |
| 長岡崇之 | 大阪 | DCI Standard Ranking | |
| 小野寺竜亮 | 秋田 | DCI Standard Ranking | |
| 西脇正浩 | 愛知 | DCI Standard Ranking | |
| 中島主税 | 東京 | DCI Standard Ranking | |
| 菅野大介 | 福島 | DCI Standard Ranking | |
| 八朔人平 | 京都 | DCI Standard Ranking | |
| 藤本浩士 | 富山 | DCI Standard Ranking | |
| 土屋亘広 | 富山 | DCI Standard Ranking | |
| 上滝功史 | 岐阜 | DCI Standard Ranking |
__ さて、この招待者が全員出場するかどうか気になるところだ。特にランキングで上位の数名。
__ 今回の Finals はスタンダードの大会であり、結果は当然レーティングに反映される。そして、次々回のプロツアーニューヨークは本選が Mercadian Masques のブロック構築であり、プロツアー本選への招待選手はスタンダードの世界ランキング上位25名である。その中にプロツアーポイントや、前回のプロツアーで権利を取ったプレイヤーは含まれないから、実際はもう少し繰り下がる。
__ この25名の中に、グランプリ九州の覇者小宮(世界5位)、グランプリ九州準優勝の板谷(世界23位)、日本選手権で活躍した大橋(世界25位)の3名が入っているし、次点には森(世界30位)、佐野(世界36位)がいる。
__ 果たして彼らはプロツアーへのキップを蹴ってまで、国内のイベントに目を向けるのか、それともここは安全策を取るのか。本選とは関係ないところでちょっと興味が湧いていたりする。
http://www.hobbyj.co.jp/dci/info/inv.html
__ 昨年に続いて、今年もマジック:ザ・ギャザリングカレンダーが、DCI ジャパントーナメントセンターから会員宛てに送られた。ホビージャパン公認ショップなどに販売促進用として配布されている物と同じものなので、会員でない方もこれからショップで見かけることができるだろう。
__ 今回は Mercadian Masques のカードイラストを日付に配置した、ちょっと凝ったデザイン。中に会員宛てのメッセージもあり、それによると「来年度は2月の新製品『ネメシス』をはじめ、3種類のエキスパンションセットの発売が予定され」「ビッグイベント『グランプリ』が年内3回(春・夏・冬)開催される予定」だという。
__ 3回のグランプリのうち一つは名古屋だとして、あとの2つはどこだろう? 2000年もマジックの熱は収まりそうにないようだ。
__ 2000年4月14日〜16日に開催されるプロツアニューヨークの国内予選日程がほぼ明らかになった。
| 開催地 | 予選日 | 決勝日 |
|---|---|---|
| 広島 | 1月8日 | |
| 東京 | 1月15日 | 1月16日 |
| 大阪 | 1月22日 | 1月23日 |
| 札幌 | 1月29日 | 1月30日 |
| 仙台 | 2月11日 | |
| 名古屋 | 2月12日 | 2月13日 |
__ まだ日程は決まっていないが、東京は2次予選がある。おそらく名古屋終了後くらいと思われるから、2月19日あたりになるのではないだろうか。
__ ニューヨーク予選の日程が発表されたことで、ぐっと過密になったスケジュール。特に遠征部に所属している人には死活問題だろう。そこでイベント予定を表にまとめてみたので参考にして欲しい。
| 月日 | イベント |
|---|---|
| 12/18 | PTQLA 名古屋, Finals 大阪予選 |
| 12/19 | PTQLA 名古屋, Finals 東京予選 |
| 12/23 | Finals 東京予選 |
| 12/25-12/26 | PTQLA 札幌・広島, Finals 東京予選 |
| 12/27 | Finals 東京予選 |
| 12/28-12/29 | The Finals'99 |
| 1/8 | PTQNY 広島 |
| 1/9 | GP 台北 トライアル |
| 1/15-1/16 | PTQNY 東京 |
| 1/22-1/23 | PTQNY 大阪 |
| 1/29-1/30 | PTQNY 札幌 |
| 2/4-2/6 | ProTour Los Angeles |
| 2/11 | PTQNY 仙台 |
| 2/12-2/13 | Grand Prix Taipei, PTQNY 名古屋 |
| 2/19-2/20 | Grand Prix Sydney |
| 2/27-2/28 | Games 2000 |
| 3/3-3/5 | Grand Prix Kuala Lumpur |
この速報は GNS V1.13 改造版によって作成されています