__ 残暑厳しい8月19日、プロツアーシカゴ広島予選が開催された。地元中国地方はもちろん、九州勢、四国勢、近畿勢、関東勢等による120名強の参加者が、スイス7ラウンド+決勝ラウンドという激闘を繰り広げた。
__ この厳しい戦いのすえ広島予選を制したのは、2000年世界選手権に日本代表として参加した岡山の高校生小野田倫久。白コントロールの小野田は、デッキの差、実力の差を明らかに見せつけながら、一気に決勝まで駆け抜け権利を獲得した。
__ その小野田と決勝で対決したのは、愛媛の安部亮。デッキはカウンターエビンカー。両者ともプロツアーは初参加となる。
http://member.nifty.ne.jp/LANCER/mtg/tpc/tpc200008.htm#anchor59286
__ 広島と同日程で開催された札幌予選。こちらの決勝ラウンドは20日に開催するというゆったりペース。決勝日にはグランプリ札幌のトライアルが開催された。参加者は45名、北海道地区以外からの参加者はなしと、他地域よりプロツアーへの道が近かった札幌予選。メタゲームも若干移行したのか、決勝ラウンドにはただ一人もレベル使いは残れなかった模様。
__ この札幌予選を制したのは、同じマスクス構築フォーマットのプロツアーニューヨークへ参加した逢坂有佑(札幌)。さすがに経験の差が出たといったところか。2位には、プロツアー初参加となる井谷大志(札幌)が滑り込んだ。
__ 予選上位8名および決勝ラウンドの結果は次の通り。
| 予選順位 | 名前 | 居住地 | ポイント | 使用デック |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | 井谷大志 | 札幌 | 14pt | 青ウイニー |
| 2位 | 逢坂有佑 | 札幌 | 14pt | 黒緑 |
| 3位 | 斉藤天伸 | 恵庭 | 13pt | 赤緑 |
| 4位 | 上野純 | 札幌 | 13pt | 黒緑 |
| 5位 | 浜敬太郎 | 札幌 | 13pt | 赤緑 |
| 6位 | 鈴木義典 | 札幌 | 13pt | 赤緑 |
| 7位 | 小野寺和孝 | 石狩 | 13pt | 赤緑 |
| 8位 | 伊藤博晃 | 札幌 | 13pt | 青ウイニー |
準々決勝: 井谷大志 2 - 1 伊藤博晃 上野純 2 - 1 浜敬太郎 鈴木義典 2 - 1 斉藤天伸 逢坂有佑 2 - 1 小野寺和孝 準決勝: 井谷大志 2 - 0 上野純 (棄権) 逢坂有佑 2 - 1 鈴木義典 決勝: 逢坂有佑 2 - 1 井谷大志
http://miyaken.stbbs.net/cgibin/bbs/miyaken/syyboard.cgi#356
__ 毎年開催されているMagicのお祭りインビテーショナル。今年は11月にグランプリシドニーの併設イベントとして開催される。このお祭りは、世界中からたった16人の招待選手だけが参加できるイベントで、これに招待されることは名誉といっても過言ではないだろう。
__ インビテーショナルに招待されるプレイヤーは、以下の条件を満たす人物である。
__ さて、この中で日本人が参加できる可能性があるのは、5番と6番のみである。
__ 5番はAPAC地域の最上位プレイヤー。これに該当するのは、中村聡氏と石井巌一氏で同一ポイント。どちらが招待されるかは不明だが、プロポイントが上位の中村氏が招待されるのではと予測する。
__ 6番は、サイドボードオンラインで現在人気投票が行われている。一人一回ノミネートされているプレイヤーの中から、16人までを選出できる。DCI番号を入力して投票する形になっているので、公認大会に参加したことのある方だけが、投票権を持つことになる。
__ 現在日本人でノミネートされているのは以下の7名。みなさんの貴重な一票があれば、彼らがインビテーショナルに招待されるかもしれない。
| 東野将幸 (大阪) | 堂山剛志 (大阪) | 中村聡 (東京) | 森雅也 (東京) |
| 藤田剛史 (京都) | 塚本俊樹 (東京) | 小宮忠義 (大阪) |
http://www.wizards.com/sideboard/misidney_ballot.asp
__ マスクス構築もいよいよ最終章。最後の予選は夏休み最後の週末8月26日〜27日に、渋谷DCIセンターで開催された。参加者は各地からの遠征者を含む171名。一次予選に迫る参加者の多さであった。
__ 各地でレベルが衰退していき、アンチレベルが台頭していったなかで、最強の色は白となった。決勝に残ったのはどちらも白。かたや衰退したと思われていた白単レベル。かたやアンチデッキを薙ぎ倒すパワーを持つ白コントロール。
__ 白同士の対決を制したのは、白コントロールの原田洋(千葉)。昨年末以降めきめき頭角を表している東北最強高校生斎藤友晴(福島)との対決を、デッキの相性をまざまざと見せ付けてきっちり勝利。最終予選を制し、二度目のプロツアーへの切符を獲得した。斎藤は初のプロツアー参加となる。
__ 予選上位8名および決勝ラウンドの結果は次の通り。
| 予選順位 | 名前 | 居住地 | ポイント | 使用デック |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | うらのあきひろ | 20pt | ライジングウォーター | |
| 2位 | みずたになおき | 20pt | カイレンバースト | |
| 3位 | 原田洋 | 千葉 | 20pt | 白コントロール |
| 4位 | 斎藤友晴 | 福島 | 20pt | レベル |
| 5位 | 遠藤隆浩 | 福島 | 19pt | ライジングウォーター |
| 6位 | 野村英司 | 神奈川 | 19pt | レベル |
| 7位 | せきぐちたかとし | 19pt | 青白卑怯 | |
| 8位 | 細山隆 | 千葉 | 19pt | 白コントロール |
準々決勝: 細山隆 1 - 2 うらのあきひろ 斎藤友晴 2 - 0 遠藤隆浩 野村英司 0 - 2 原田洋 せきぐち 1 - 2 みずたに 準決勝: うらの 1 - 2 斎藤友晴 原田洋 2 - 1 みずたになおき 決勝: 斎藤友晴 0 - 2 原田洋
__ 5月に報じられていながら、ほとんど取り上げられていなかったニュースがあったのでお伝えしておきたい。
__ 世界中から16名の招待選手を集めて開催される Magic Invitational。優勝者には名誉と賞金に加えて、自分がデザインしたカードをマジックの製品に加えてもらえる権利が与えられる。
__ Darwin Kastle がデザインした Avalanche Rider、Mike Long の Rootwater Thief に続いて、本年度の優勝者 Chris Pikula がデザインしたのが以下のカードである。
The Meddler 1UU Creature--Wizard 2/3 As The Meddler comes into play, choose a card. Sacrifice The Meddler: Counter chosen card.
__ 「おせっかい焼き」と名づけられたこのカードはただちに Planeshift のデヴェロップメント作業に追加されている(プレイテストの結果、実際の製品版はある程度の変更が加えられることになると思われる)。
__ 前例にならって、Pikula の似顔絵がイラストに描かれるのも間違いないだろう。
__ 8月上旬、WotC社が Invasion 情報を扱うサイトを公開した(要Flash 4プラグイン)。
__ ドミニア各地に流れる戦争の噂話という形で、新しいセットのギミックや背景ストーリーの紹介を行なっている。
http://www.magicinvasion.com/
この速報は GNS V1.13 改造版によって作成されています